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■にわかに盛り上がり、TVカメラ撮影も
タレントの眞鍋かをりさん(29)が、所属事務所「アヴィラ」に対して契約関係の無効を求める訴訟を起こし、また事務所側が反訴している件の第3回口頭弁論が10日、東京地裁で行われた。
事務所側が反訴したことで、さらに注目を集めるようになったこの訴訟。当初は傍聴席もガラガラだったが、この日はTVカメラによる事前法廷撮影も行われるなど、社会性があるのかどうかはともかく、注目を集めていた。また、明らかに一般と思しき傍聴者や、他には司法研修生の姿もあった。
今回は、準備書面の提出などで終わってまだまだ静かな序盤戦という空気には変わりはない。次回以降の進展に注目したいところだが、実はある芸能プロ幹部は「この裁判の報道はいつもチェックしています」というように、たとえ第三者であっても芸能界では密かに注目されているのだという。
何も、眞鍋かをりさんが人気があるからではない。それは、契約、芸能界の暗黙の掟にあるからだ。
■眞鍋さんに同情はするが…
事務所サイドの反訴する主張としては、「契約違反だけにとどまらず業界全体への背信行為」であるとしている。これは契約上だけの問題ではなく、「義理人情」を最も大切にする芸能界への裏切りだとしており、両者の根の深さがうかがうことができる。
だが、もしも今回の裁判で眞鍋さんの契約が無効である、と認められれば、理由があればタレント側から契約を無効とできる前例ともなる。
例えば、沢尻エリカさんが表だって仕事をやりにくい状況にあるのは、スペインの事務所との契約があるからと言われる。今後の所属先になると報道されるエイベックスエンタテイメントも、すぐに正式契約というわけにいかず、宙ぶらりんな状態だ。
眞鍋さんの主張が認められて判例となれば、今後は沢尻さんのような件にも影響を及ぼすようになる。
アヴィラは元々は、芸能マスコミとはあまりフレンドリーな関係ではないことで知られる。また、同じ業界でも、評判はそれほど良いわけでもない。ある芸能プロ幹部は「事務所側に勝ってもらわないと後々が面倒だけど、眞鍋さんに同情したい気持ちもありますね」と、ある芸能プロ幹部。事務所を応援しつつ、タレントに同情するという複雑な裁判でもある。
次回の口頭弁論は7月に行われる。
2010年06月10日16時00分 / 提供:YUCASEE MEDIA (ゆかしメディア)
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