紳助に文句を言ったのは、俺だ!!
「『クイズ!ヘキサゴンⅡ』のレギュラーや芸人など、総勢50名を超えるタレントが出演しましたが、皆、番組を盛り上げようと必死というよりは、紳助さんを"ヨイショ"するのに必死になっていると感じました。特に、25日に行われた『番組対抗ヘキサゴン』のコーナーはそれが顕著でしたね。ドランクドラゴンの鈴木拓が、紳助さんに向かって暴言を吐いてしまったんですよ。一時は現場が凍りつき、"東京03恫喝事件"のようなことがまた起こるんじゃないかとヒヤヒヤしました」(番組関係者)
件のコーナーは、『クイズ!ヘキサゴンⅡ』でも人気の「行列早抜け!リレークイズ」を、『ヘキサゴン』チーム、『はねるのトびら』チーム、『爆笑レッド』チーム(爆笑レッドカーペット、爆笑レッドシアターの出演者が合体)の3組で行ったもの。各チーム、予選ペーパーテストの上位から順に縦並し、クイズにリレー形式で答えるのだが、『はねるのトびら』チームのアンカーを務めたドランクドラゴン鈴木は、焦ってなかなか正答できない。おまけに、アンカー解答者は司会の紳助が「問題」とコールした後、問題が読み上げられる前に「ヘキサゴン!」と叫ばなければならないのだが、そのルールをよく理解していなかったため、紳助から注意を受ける。すると鈴木は、「そんなの(ちゃんと説明してくれないと)分からない」「底意地悪いな!」と発言。これに慌てたのは、すでに正答し、ひな壇に座っていた芸人たちである。今田耕治が真っ先に身を乗り出して「お前! 紳助さんやぞ!!」と大声を上げると、鈴木の相方である塚地武雅もひな壇を駆け下りて紳助に土下座。なんとか事無きを得たが、果たして土下座して謝るほどのことなのであろうか。
「昨年10月、『オールスター感謝祭』(TBS系)で、東京03が本番前に挨拶に来なかったことに紳助さんが腹を立てて、収録中に東京03のメンバーを恫喝した事件があって以降、若手~中堅芸人の間では、緊張感が張りつめていますよ。紳助さんに対して強い恐怖心を抱いている若手芸人も少なくない。いわゆるヘキサゴンファミリーのように、既に可愛がられているタレントならば大丈夫なのですが、まだ面識のない新人が紳助さんの番組に出演するときはスタッフの間にも緊張が走ります」
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